兼子グループ(兼子合金株式会社、兼子精工株式会社)の工場・設備紹介。
愛知県西尾市に兼子合金 本社工場、岡山工場、一色工場。
愛知県安城市に兼子精工 本社工場がございます。

砂とアルカリフェノール樹脂とを20t/hのスピードで混錬します。

鋳型から取り出した鋳物の表面に、0.5ミリ～2.0ミリのスチールショット玉をぶつけながら表面の砂落としをします。重量2,8トンまで可能です。

工場内の空気を極力クリーンにするため、強力な集塵装置を設けた鋳型解枠室です。

本社工場には亜鉛専用炉12t,アルミ専用炉5.0t岡山工場では3.0tの溶解能力があります。

テーブルサイズ5000×2500 で、30度、90度のアングルヘッドを装着することによりあらゆる形状加工に対応します。

鋳物内の引け巣、ピンホールなどの欠陥の有無をX線照射にて確認できます。

製品データに、鋳造方案を付加した3Dデータを作成し、注湯シュミレーションを行うことで、溶湯の流れ、凝固傾向を確認し、欠陥の出ない方案を策定できます。

3Dデータを具現化する第一歩の重要な工程で、細部にわたり形状を作り出し且つ鋳造に適した効率的なモデル造りをします。

テーブルサイズ5000×2000のマシンを筆頭に、計5台のマシニングにより金型本体から小物入子まで全てに対応します。

V56(1050×720×450)
入子から小型金型の高速加工が可能です。

MPH-3130B(2600×2500×1860)

RB4NM(4000×2000×1800)

RB2NM(4000×2000×1350)

CATIAをメインに金型の３D設計から加工プログラミングまでを行います。

金型製作の大詰め作業である上下型のPL合わせ、肉厚調整などのセッティングをMAX300tの加圧力を有するダイスポッティングプレスにて、調整し、熟成させます。

TIG,MIG溶接では対応しきれない極小ピンホールや微細な欠肉の溶接に対応できます。溶接による熱の影響は、ほぼありません。

2500Tのプレス能力により、比較的大型な射出成形品、自動車用バンパー、インパネなどの成型に対応できます。設備の貸与も承ります。